「米粉」とは
米粉とは、うるち米を水洗いしたあとに特殊製法により、小麦粉程度まで細かく粉砕した粉のことです。
奈良時代から存在していた米粉は、今となっては様々な食材に使われるようになり、
もち米から作った白玉粉、うるち米から作った上新粉などがあり、だんごやもち、羊羹など和菓子やおかき、おせんべいなどに使われてきました。
最近では更に技術が進化し、パンやケーキ、麺類などの様々な加工品が米粉で作れるようになりました。
その米粉を使った米粉パンをご紹介。
「米粉パンのメリット・デメリット」
米粉パンのメリット
「日本の農業を守り、食料自給率を上げる」
小麦粉の代わりに米粉を使うことにより、日本の農業を応援することができたり、日本で作られることの多い米粉を利用することで、食料自給率も高まります。
「様々な食感を楽しむことができる」
お菓子やパンに使うことで、もちもちとした食感を楽しむことができたり、揚げ衣などに使うとサクサクとした食感を楽しむことができます。
「アレルギーのある子でも食べることができる」
米粉には小麦粉とは違いグルテンが含まれていないので、小麦粉アレルギーのある子も食べることができるのです。
小麦を使った料理を米粉に変えるだけでアレルギーがあっても、米粉パンなど食べられる料理のレパートリーを増やすことができます。
※米粉パンはグルテンを添加している事が多いの注意が必要です。
米粉パンのデメリット
「すぐに硬くなってしまうこと」
作ったものを置いておくと短時間で硬くなってしまいます。すぐに食べることができないと硬さが目立ってしまいます。
「膨らみにくい」
小麦粉に比べて水に溶けやすく生地にしやすい反面で膨らみにくさが目立ちます。
「生地がバラバラになりやすい」
粒子が細かいことからも生地のまとまりにくさを感じることも多いようです。
「米粉の栄養価」
米粉はもともとお米ですので、お米を粉砕しても栄養価は変わりません。
お米には、たんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンB1・ビタミンEなどの栄養素が含まれており、体に必要な栄養素を含んでいます。
またグルテンフリーであることから便秘や下痢、腸内環境の改善、それによる肌荒れやニキビなどの肌トラブルの改善、何となく体調がすぐれない、倦怠感などの改善にも繋がるようです。
米粉パンはグルテンフリーではない可能性が極めて高い。
米粉には、小麦粉の様なグルテンが無いためパンにしても膨らみません。
ほとんどの米粉パンはグルテンを添加して、パンの様にふわふわにしています。
なのでグルテンフリーではありません。
そこで!グルテンを添加せずに、米粉でフワフワのパンの様にしたい場合は
熊本製粉から発売されているミズホチカラ がおススメです。
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ミズホチカラが人気の理由
なんと言っても!グルテンを使わず
米粉のチカラだけでパンの様にふわふわに出来る事です。
※念のため・・・100%小麦粉と同じにはなりませんよ!米粉ですから。
100%グルテンフリーの米粉パンを作りたい方におススメです。