地割れしたような表面のパンダッチブレッド
なぜ?このような模様になっているのでしょうか?
ダッチブレッドとは
ダッチブレッドの発祥はオランダで
別名タイガーブレッド(タイガーブロート・タイガーロール)とも言われています。
※表面のひび割れの模様が、虎の模様に似ているからという事ですが!
「トラ模様か?」と思っている方も多いのでは?
「キリンの方が似ているんじゃない?」(笑)
別名 ジラフブレッドでも良いかも(笑)
ダッチブレッドの由来
オランダ商船のパン職人の弟子が、小麦粉と米粉を間違えてパンを作り、怒った師匠がこの生地を放り投げた。放り投げた生地が偶然他のパン生地に乗っかり、勿体ないからと仕方なく焼いてみたところ、大変美味しかった。
この話が本当かどうかは別として!
この様な失敗から、新しい商品が出来る典型的な例ですね。
ダッチブレッドのダッチとは
ダッチブレッドはオランダが発祥でしたね。
なので、ダッチブレッドのダッチは【オランダ人・オランダ語】
という意味です。
ダッチオーブンのダッチも?
諸説ありますが「ダッチ」と呼ばれていたオランダの商人が売っていたため、その名が付いたといわれています。
ダッオーブンのダッチも【オランダ絡み】で同じですね。
ダッチブレッドの作り方
ダッチブレッドのパン生地は、フランス生地を使うところが多いような気がします。
生地を丸めて、ダッチトッピングを付けて二次発酵させる。
コチラが基本になるかと思いますが、作り方は色々で二次発酵後にダッチトッピングを塗る方法もあります。
ダッチトッピング
ダッチトッピングの材料は、米粉・砂糖・イースト・油脂などです。
イーストを入れていますので、ダッチトッピングは予備発酵させて使います。
※砂糖を入れた方が、絶対に美味しいです。さらに焼きあがりに無塩バターをたっぷり塗ったら絶品です!!
ダッチトッピングが上手く割れない原因
ダッチブレッドの模様が上手く割れないという方も多いと思いますので、どのような時に割れないのかを説明致します。
模様がひび割れない失敗例
① トッピングが硬すぎる又はゆる過ぎる
・硬すぎると割れが大きくなります。
・ゆる過ぎると割れが細かくなります。
ちょうどいい硬さを試行錯誤して見つけましょう。
② トッピングの塗りの厚さが薄い又は厚い
・薄すぎると割れが細かくなります。
※薄いという事はトッピングが緩いという事にもなります。
・厚すぎると割れが大きくなりますが、そこまで厚くは塗れません。
※厚く塗れるという事は、トッピングが硬い事になります。
③ 予備発酵をしていない。
以上がダッチブレッドの表面が割れない主な原因です。
ダッチブレッドの中にはチーズが入っているの?
チーズが入っていなければ、ダッチブレッドという事ではなく
チーズ入りが定番っていう感じですね。
なので、パン屋さんよっては!
チーズが入っているパン屋とチーズが入っていなパン屋もありますで、プライスカードの説明文や店員さんに聞いた方が良さそうですね。
「チーズが入っていないじゃない!」というクレームも多いので・・・

- 価格: 960 円
- 楽天で詳細を見る