こんにちは。おじちゃんです。
つい先日、以前働いていたアルバイトの子が
お店に遊びに来てくれました。
会ったとたん、その子の目には涙が。。。
5年前になるだろうか、その子(以下、A子)は
普段使う言葉から行動まで、超ネガティブ
でも・だって・いや、、、など話していても、常に否定的
「これは、いかん!」とおじちゃんは思い
娘を育てるつもりで、A子との壮絶となる戦いの日々が始まる。
★人生ってつまんなくないですか?
★勉強したって意味ないじゃん
★怒られてばっかり・・・
★常にイライラする
★家に帰りたくない!
ん~~ん~・・・
こりゃ~手ごわいぞ!!(^^;
しかも!A子の仕事は・・・
レジ販売のアルバイトなのに、レジに立つと緊張のあまり
頭が真っ白になってしまい。
お客様にしばし怒られる(おじちゃんが・・・)
「一生懸命にやっていますので、そこは大目に・・・」
みないよね~・・・(^^;
ネガティブだけど一生懸命!?
一生懸命だけど仕事をあまり覚えられない・・・
このままでは、レジに立たせる事は出来ない!
そこで、おじちゃんの近くで作業させることに。
閉店後、掃除も終わりすべての作業が終わってから
猛特訓の日々
特に考え方を変えるため、【言葉使い】を修正
使う言葉を変えれば、考え方が変わり、行動が変わる
※このような教えは、言い方は違いますが色々ありますよね。
バイト終わりに、2時間~3時間。言葉の特訓!
半年後。
だいぶ言葉も変わって来たので、レジに立たせた所!
(半年間はおじちゃんの助手)
「こんな失敗が多いバイトをなんで、レジに立たせるの!!?」
おじちゃんまた怒られる・・・
練習では出来るが実践になると
頭が雪山のように真っ白だ!
ん~どうしよう・・・
おじちゃんは諦めない!!
おじちゃんが諦めたらA子は・・・
それから、半年後!
だいぶ行動も変わって来たので、レジに立たせた所!
(このパターンって!)
おじちゃんまたまた怒られる!!
残念ながら!そうとはならず!!(笑)
A子がお客様に褒められている!!!!
しかし!おじちゃんの目からは、疑いの視線が・・・
マジで!ヤラセか?もしかして家族の人?
いや!ほんとに褒められている。
長かった一年間。ようやくレジに立てるようになり
自信も付いてきて、雰囲気も変わって来た。
おじちゃんは嬉しいぞ!
その後、高校を卒業して専門学校に行くことになり
引っ越すことになりました。
「今まで、色々とありがとうございました。
ここが初めてのバイト先で良かったです!( ;∀;)」と・・・
おじちゃんも ウルウル(娘が旅立つ気持ち・・・)
そして、おじちゃんが言ったお別れの言葉・・・
【 今の自分は過去の自分の決断の結果 】
「 良い決断をしてきたな!これからも頑張れ!」
A子は専門学校での生活の為
居酒屋でアルバイトをしていましたが、まだまだ未熟の為
【ポテトサラダ】を投げられたそうです。(;^_^A
でも、その話をしていても 笑っている。
A子!強くなったな!
はじめは、他のアルバイトからも
B子「店長(おじちゃん)なんで、A子を辞めさせないんですか?」
C子「一緒にやっているとイライラするんですけど」
D子「なんで、私がA子に教えなければいけないんですか?」
お前ら~!!!(#-ωー)仕事が出来ていても
A子と変わらんぞ!
ところがどっこい!A子の成長を見ていて、B・C・D子も少しずつ変わり
最終的には、A子に協力してくれた。
人は、一人では成長が出来ない。
今まで、親・兄弟・近所のうるさいオヤジ・怖い先生・優しい先生・友達・先輩・親戚・おばあちゃん・部活の顧問の先生・バイト先の店長・後輩・彼女・知人・嫌な人など・・・
いろ~んな人と関わり、自分が形成される。←これ忘れている人多い。
【 今の自分は過去の自分の決断の結果 】
その、自分を作っているのが、周りの人々。
☆彡 あなたがいてくれてありがとう。
☆彡 あなたが居たからこそ、強くなれた。
☆彡 あの時嫌だったけれど、今になっては恩人。
☆彡 子供の頃は、「近所のくそオヤジ」って言っていたけど、今はそのくそオヤジだ!^^
みんな!ありがとう。
そう思える、今の自分に感謝。
最後にA子の言葉・・・
【 否定してばっかりだと人生つまんない!】
それを、次世代に伝えてほしいですね。^^