この頃、僕は思うんです。
職人とは何か?
職人とは
☆ 下積みに長い年月をかけて技術を身に付けた人。
☆ 熟練した技術をもって手作業で物を作る人。
和食の世界では【下積み3年】と言う言葉がありますが
今現代では、(パン屋を含む)下積みに3年もかかりません。
と言うより!?
★3年持たない(辞めてしまう)
★早く教えないと、店が回らない(人で不足)
※これが現実・・・
職人芸
特に伝統的分野において、洗礼された技術を持った人
【人間国宝】とか
※野球界のイチロー選手も【職人芸】を持っていますよね。
職人気質(しょくにんかたぎ)
※今まで【きしつ】と読んでいたよ!
気質(かたぎ)なんだね!(*ノωノ)
気質とは
その職業特有の気性・習慣など。
職人気質とは
金銭的利益に関係なく、その技術を納得いくまでやり遂げるさま。
頑固が一番しっくりくる言葉かな?
弟子
師弟関係・・・今ではあまり見ないのかな?
労働基準が厳しくなり、師弟関係よりも
【管理職と従業員】と言う関係になってしまったのかな?
先輩の仕事を見て覚える。昔の職人は教えてくれない
非効率なやり方だったけど!
そこには日本人特有の【無言の教え】があった。
☆ その技術を習得しったかったから必死に覚えた!
☆ 早く覚えて一人前として認めて欲しかった!
☆ 職人さんがカッコ良かったんだよ!
昔・・・
師匠「おい!いつまでやっているんだ!早く終わらせろよ!」
バシッ(蹴りが入る)
弟子『す・すみません!!』(ワタワタ・・)
このやり取りには、愛情と(イジメ)がある。
愛情はその時には気付かないんだよね~
自分が職人として生きて行けるようになってから気付く。
昔は、愛情の方が多かったと思いますが
今現在は、イジメとしてとらえることが多いのも事実。
まとめ
今の時代は(これかはもっと?)
職人になるという事が難しくなるのかな~
まず
〇 なりたいと思う人が少ない(人口も)
〇 労働基準が厳しくなった。
〇 無言の教えが通じなくなってきている。
〇 厳しさに耐えられない。
〇 職人の仕事が減って来ている。
〇 ロボットに負けている又は職人が必要ない
〇 職人より、ITの方が稼げる!!
〇 美味しい物は職人さんでしか作れない時代は終わった。
職人ってなんだろう・・・
時代の激流が職人の時代を変えている。
ただ忘れてはいけない職人としての思いがある。
それは!
美味しい物を作り続ける技術を常に磨く!
でも、そのうちロボットに負けるんだよな~
さて・・・
カタカタとパソコンで仕事しようかな!