プンパニッケルとは？名前の由来・歴史やダイエットにも！

「プンパニッケル」というパンをご存知でしょうか？

パン好きの方の中でも,、聞いたことがない方もいらっしゃるかと思います。

今回は「プンパニッケル」の名前の由来から有名なお店まで紹介していきたいと思います。

f:id:boulanger_0:20220412212549p:plain — プンパニッケル

写真の通り、見た目が黒いことから「黒パン」と呼ばれることもあるプンパニッケルようです。

プンパニッケルの原産国はどこ？

ドイツ（ヴェストファーレン地方が発祥とされています。）

ヴェストファーレン地方ってどこ？

プンパニッケルの名前の由来や歴史

はじめにプンパニッケルの名前の由来を紹介します。

プンパニッケルの「プンパ」はドイツ語で「おなら」という意味があり、「ニッケル」は聞きなじみのある方も多いと思いますが「（金属の）ニッケル」という意味があります。

また「ニッケル」という言葉には「いたずらをする山の妖精」という意味もありますので、直訳すると「妖精のおなら」という意味になります。

なぜ「ニッケル」に二つの意味があるのか？

昔のドイツで銅鉱石に似た石から銅と取り出そうとしたが、なかなかうまくいかないということがありました。この原因について当時のドイツ人は「これは山の妖精“ニッケル”がいたずらをしているに違いない」と考えていました。

そんな中、その銅鉱石に似た石から取り出された金属に「ニッケル」という名前を付けました。

他には

★プンパニッケルから漂う独特な香りからそのような名前が付けられたという説

★食物繊維が多く含まれており腸内環境を改善することでおならがでるようになることからこのような名前がつけられたという説があるようです。

そんなプンパニッケルですがドイツでは伝統的な国民食として親しまれており、現在ではドイツのみならず周辺の国々でも食べられています。

原材料はライ麦からできており、酸味がありずっしりとしているのが特徴です。

私たち日本人には小麦粉を原材料としたパンが一般的ですがドイツの気候が小麦の栽培に適していなかったため、ライ麦を原材料としたパンが開発されたという背景があります。

また日本のパン屋で売られているプンパニッケルは小麦粉とライ麦を混ぜて使用することで日本人好みの触感・味にしてあるという理由からライ麦100%ではないものが多いようです。

余談にはなりますが、戦時中にはヘルシーで保存も効き、食べ応えもあることからドイツ軍の携帯食料としても活躍したようです。

プンパニッケルはダイエットにおすすめ！

f:id:boulanger_0:20220414120252j:plain — ダイエット

プンパニッケルは、ライ麦を使用しているため栄養価は抜群です！

※全粒粉（ライ麦）から作られているため、普通の小麦を精製したものよりもミネラル・ビタミンが豊富で栄養価が高いんです。

脂質・糖質ともに低く食物繊維が豊富なので、ダイエットしている方にお勧め食べ物なんです。

そんな、プンパニッケルですが、ライ麦100％ですとどうしても【口に合わない】という方が多いのが事実です。

なので、プンパニッケルの食べ方をご紹介致します。

プンパニッケルの食べ方（アレンジ）

プンパニッケルが有名なパン屋の情報

店名：Weizen
住所：〒064-0808　北海道札幌市中央区南八条西23-1-1 ガーデンハウス南円山Ⅲ

ドイツパンが自慢のパン屋
札幌中央区にて、素材や製法にこだわった自慢のドイツパンをお届けしているパン屋Weizen（ヴァイツェン）です。
生地から丁寧に仕上げているドイツパンは、砂糖や卵、油脂を使用せずに焼き上げています。
当店独自のルートから仕入れたライ麦を用いており、防腐剤や着色料などを一切使用しない無添加のパンであることが特徴です。
ライ麦は、米や小麦に比べてミネラルや食物繊維、ビタミンB群を豊富に含んでおり、栄養満点です。
また体内の炭水化物やたんぱく質の代謝を促進させると言われるビタミンB１とB２が特に多いことから、
ダイエット中の方にもおすすめです。
そのため、札幌中央区にあるパン屋の中でも、当店のドイツパンのヘルシーさはピカイチで、女性をはじめ、
健康志向のお客様から大変人気です。
日本の一般的な食パンに比べ、ずっしりと目の詰まった仕上がりが特徴のドイツパンは、腹持ちが良いので、
ついつい食べてしまう間食をやめるきっかけになるでしょう。
札幌中央区や札幌中央区の周辺にお住まいなら、美味しくてヘルシーな当店のドイツパンをぜひ一度お試しください。
お持ち帰りはもちろん、カフェスペースを併設していますので、焼きたてのパンをその場で楽しむことも可能です。

引用：Weizen