こんにちは。店長です。
知り合いの一つ星レストランが閉店になりました・・・
コロナの影響です。
好立地なので、当然家賃が高い!
その家賃を補助金では賄えないし店を開けてもお客さんが来ない。
このままでは、支払いのみになってしまうので
苦渋の決断になりましたが閉店を決めたそうです。
今までの経験・修行してきたこと、従業員の事・・・
すべてがコロナという事で、断念せざるを得ない状況になってしまいました。
※宅配とかも考えたそうですが、家賃を考えると閉めた方が良いとの事
このコロナの影響で、職種をこれから考えて行かなくては、いけなくなると思います。
★ インバウンドを期待していた業種
★ レストラン・居酒屋
★ 駅ナカや商業施設内
コロナが収まったとしても、以前の様に回復するのか?
それとも、新たな新種が出てきて状況が悪化するのか?
それらを考えて、将来を考えて行かなくてはなりません。
パン屋では
東日本大震災の時、はじめの断線で電気が止まって機械が機能しませんでしたが、夜中に電気が復活して、何とかパンを焼くことが出来ました。
計画停電の時も早めにパンを焼いてしまい、対応していました。
この時、食パンが特に売れました。
それは、パンは保存が効くので、パンを焼くことが出来れば
計画停電で電気が使えなくても、家庭でも食べる事が出来るので需要がありました。
コロナでは、パンを袋詰めして対応。
緊急事態宣言で不要不急の行動が制限されてしまったので、外食を避け、宅配やパン(特に食パン類)で家で食べる事になりこちらも需要がありました。
災害・コロナでパン屋(立地にもよる)は影響を受けていません。
※直接災害にあった場合は除く
これから、レストラン・居酒屋などを職種として選ぶのは
リスクがあるのではないでしょうか?
ただし、パン屋が 安心 ていう事ではありません。
パン屋で特に必要なのは【小麦】です。
小麦が採れなくなれば、パン・ラーメン・うどんなど様々な食物に影響を及ぼします。
そこで!
何が言いたいのかと言うと!
もし、【小麦が無くなったら】を考えておくという事です。
※リスクを減らす事を常に考えておく
小麦が無くなったら、米粉 を使います。
米粉にグルテンを添加すれば、パン?になるので大丈夫です。
さらに、電気が使えなくなったら!
パン窯に薪を入れて、パン窯内の温度を上げれば、
パンを大量に焼くことは無理ですがパンを作れます。
※溶岩窯なので、溶岩が熱を吸収する。
イーストは、レーズンや果物からとれます。
など、何が起きても対応するという技術が、
これから必要になるのではないでしょうか?
コロナ禍で、色々な事が見直させれましたよね!?
★ リモートでも大丈夫
★ オフィスがいらない
★ 宅配でもいける
★ お店のあり方を考える様になった
など、今まで普通にやっていた事が出来なくなり
どうにかして、お店の存続・従業員の雇用を考えて行かなくなったからこそ!
売り上げが上がった!というお店も少なくありません。
【 居酒屋 】でも売り上げが、上がっているところもあるんです。
その居酒屋はチェーンではなく個人店です。
日ごろから地域の方との交流もあり、【絆】を育んでいました。
パン職人を27年やっていますが、
このままでは、パンだけでは無理だと思っていますので
それなりに行動しています。(笑)
もし、今の職種がコロナ又は国のせいで危機になってしまった時に!
あなたは、どうしますか?
「緊急事態宣言のせいで!店の売り上げが落ちたじゃないか!!」
それとも・・・
「早く店を閉めた時間で、勉強しよう!」
もしくは!
「これで株や投資に専念できる!」
はたまた!
「特に変わりなし・・・」
今の現実は過去の自分の結果です。
何かのせいにするのは簡単ですよね。
さて!今日は何しようかな・・・・
筋トレ?勉強?バイト?寝る?その他・・・