パン屋の【秘密工場】

パン職人歴28年のベテランおじさんが、パン工場の秘密やパンの事などを紹介していきます。たまにパン以外の事も!

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4月12日はパンの日ですが、他のパンの日もあったのでご紹介。

4月12日はパンの日

www.papan.tokyo

 

他のパンの日

■毎月3日はくるみパンの日

日本に輸入されるアメリカ・カリフォルニア州産の「くるみ」は、ほとんどが製パンに使用されています。そこで「くるみパン」にもっと親しんでもらいたいということを目的に、カリフォルニアくるみ協会が毎月3日を「くるみパンの日」に制定しました。「毎月来る3日」→「まいつき”くるみ”っか」という語呂合わせが、その由来になっています。

 

■毎月8日は「カレーパンの日」

カレーパンの日

「モノづくりのまち」「ラグビーのまち」として知られる東大阪市。さらに「ご当地グルメ」であるカレーパンについても知ってもらいたいという目的で東大阪の有志からなる、東大阪カレーパン協会が毎月8日を「カレーパンの日」に制定しました。日付は「カレー(0)パ(8)ン」の語呂合わせが由来になっています。

 

■毎月10日は「コッペパンの日」

コッペパンの日

昔から広く愛されている「コッペパン」。実はコッペパンは日本独自のパンだって知ってましたか?日本で初めてパン酵母(イースト)による製パン技術の開発に成功した田辺玄平。彼が、1913年(大正2年)東京下谷で創業したパン屋で作った酵母パンが、現在のコッペパンの元祖だと言われています。2013年、その田辺玄平を始祖とする全日本丸十パン商工業協同組合が、丸十のコッペパンをもっと多くの人に知ってもらいたいという想いから、丸十の「十」にちなんで毎月10日を「コッペパンの日」に制定しました。
 

 ■毎月11日は「ダブルソフトの日」

ご存じ山崎製パンの人気商品「ダブルソフト」に記念日があるというのはご存じですか?同社では「ダブルソフト」をPRするために毎月11日を「ダブルソフトの日」に制定しました。この商品の特徴は、食べやすいように真ん中から半分に分けられるように作られている点ですよね。半分に分けた時のそれぞれのパンを1という数字に見立て、1が2個(ダブル)並ぶことから毎月11日をその記念日に制定しました。

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 ■毎月22日は「ラブラブサンドの日」

2枚の食パンで具材を挟んだサンドイッチが、一袋に2個入った人気商品「ラブラブサンド」。この商品を製造する北海道の日糧製パン株式会社は、より多くの人に「ラブラブサンド」を知ってもらいたいという目的で毎月22日を「ラブラブサンドの日」に制定しました。文字通り一袋に2個入っているというのが、まるで「夫婦」をイメージさせること、そしてその「22(ふうふ)」の語呂合わせが由来となっています。

 

■4月4日はあんぱんの日

あんぱんの日

「あんぱんの日」は、1875年(明治8年)4月4日に、老舗パン屋の木村屋が明治天皇にあんぱんを献上したことに由来します。この時に桜の塩漬けを埋め込んだ「桜あんぱん」を考案したことがきっかけで、全国にあんぱん人気が広がったと言われています。のちに株式会社木村屋総本店は、2001年に4月4日を正式に「あんぱんの日」と制定しました。

■4月8日は「高級食パン文化の日」

「高級食パンブーム」の火付け役ともなった食パン専門店「銀座に志かわ」を全国に店舗展開する株式会社銀座仁志川は、2021年に、4月8日を「高級食パン文化の日」に制定しました。より多くの人に高級食パンを味わってもらい、その美味しさを知ってもらうことが目的で、4月8日になった由来は「食パン=し(4)ょくパ(8)ン」の語呂合わせからきています。

 

 ■5月6日はコロネの日

コロネの日

巻き貝のような形が特徴で、中にクリームやチョコが入った子どもに人気の菓子パン「コロネ」。そんなコロネの魅力をより多くの人に知ってもらうことを目的に、山崎製パン株式会社が5月6日を「コロネの日」に制定しました。5月6日という日付は、「コ(5)ロ(6)ネ」という語呂合わせにちなんだものになっています。
 

■6月4日は「蒸しパンの日」

子どもから大人まで幅広く愛される「蒸しパン」。蒸しパンのことをもっと知ってもらい、朝食やおやつなど幅広いシチュエーションで楽しんでもらいたい、という想いから「チーズ蒸しパン」で有名な日糧製パン株式会社が6月4日を「蒸しパンの日」に制定しました。「6(む)4(し)→蒸し」の語呂合わせが由来になっています。

 

 ■7月6日はナンの日

ナンの日

7月6日は「ナン」の日です。インド料理としてカレーとの組み合わせがポピュラーなナンですが、「ナンの日」を制定したのは、日本のピザづくりにおけるパイオニアとしても有名な株式会社ジェーシー・コムサ。長年のピザ製造で培ったその技術力で手がける自社の「ナン」の美味しさをPRするために制定されました。ナンは初夏に需要が高まるということと、「7(ナ)6(ン)」と読む語呂合わせが、その由来になっています。

 

■8月8日はベーグルの日

ベーグルの日

「ベーグルの日」は、「おいしい本物のベーグル」をコンセプトにしたジュノエスクベーグルで知られる株式会社Eight(エイト)が、より多くの人にベーグルを食べてほしいという目的で制定しました。ドーナツ状の形をしたベーグルですが、16世紀のポーランドではその形から「終わることのない人生の輪」を意味し、安産のお守りとして作られていたとされています。数字の無限大を表す(∞)という文字の形にも似ていることから、8月8日が「ベーグルの日」となりました。

 

■10月3日はドイツパンの日

ドイツパンの日

ライ麦を使ったプレッチェルなど、ハードな食感が特徴のドイツパン。近年では、そんなドイツパンをはじめとするドイツの食習慣が健康に良いと注目されています。ドイツパンの普及活動を行なっているドイツパン研究会は、それをより多くの人に知ってもらいたいということを目的に10月3日を「ドイツパンの日」に制定しました。戦後東西に分かれていたドイツが統一された象徴的な日である1990年10月3日にちなんで、この日付が選ばれました。

 

■11月28日は「フランスパンの日」

「いい(11)フランス(2)パン(8)」の語呂合わせから、11月28日は「フランスパンの日」です。これは「日本フランスパン友の会」が、フランスパンの普及とその浸透を目的に制定した記念日です。またボジョレーヌーボーの解禁日が、11月の第3木曜日に近いということも11月28日になった由来とされています。

 

■3月31日は「サンミーの日」

大阪のソウルパンとしても有名な「サンミー」は、大阪市に本社を置く株式会社神戸屋の商品で、子どもから大人まで関西では知らない人はいないとも言われるほど幅広く愛されている菓子パンです。1つのパンで、クリームとケーキとチョコを一度に味わえる=「三味(サンミー)」が名前の由来で、「サン(3)ミイ(31)」という語呂合わせから神戸屋は、3月31日を「サンミーの日」に制定しました。

 

■7月13日は「ナイススティックの日」

1977年に誕生し、今日まで長く愛されている山崎製パンのロングセラー商品「ナイススティック」。細長いコッペパンに、濃厚なミルククリームがたっぷり入っていておいしいですよね。そんな商品の魅力をさらに多くの人に知ってもらいたいという想いから、山崎製パンでは7月13日を「ナイススティックの日」に制定しました。その由来は「ナ(7)イ(1)ス(3)」スティックの語呂合わせからきています。

 

 ■8月1日は「ネオバターロールの日」

ロールパンの中にマーガリンが入った「ネオバターロール」は、フジパン株式会社の人気商品です。同社では「ネオバターロール」がいつまでも愛され、これからも多くの人にその美味しさと魅力を知ってもらいたい、ということで8月1日を「ネオバターロールの日」に制定しました。8月1日は「ネオバターロール」が発売された1997年8月1日に由来します。

 

■10月1日は「超熟の日」

「小麦本来のおいしさ」が魅力で人気の食パン「超熟(ちょうじゅく)」。「Pasco」のブランドで知られ、愛知県名古屋市に本社を置く敷島製パン株式会社は、同社の「超熟」シリーズの美味しさをより多くの人に届けたいという目的と、その発売20周年を記念し、10月1日を「超熟の日」に制定しました。「超熟」が発売された1998年の10月1日だったことにちなんだ日付になっています。

 

■11月11日は「スティックパンの日」

スティックパンは、そのまま手軽に食べられ、朝食からおやつまで日常の様々なシーンで食べられていますよね。「ナイススティック」なでど知られる山崎製パンも多くのスティックパン扱っています。同社ではスティックパンのPRを目的に11月11日を「スティックパンの日」に制定しました。スティックパンが並んでいるように見えることにちなんで、11月11日に決められました。

 

■9月15日は「スナックサンドの日」

「ランチパック」など耳がない食パンに具材を挟んだ携帯サンドイッチは、今でこそポピュラーですが、この形式のパンを日本で初めて発売したのは愛知県名古屋市に本社があるフジパン株式会社です。同社が1975年9月15日に発売した「スナックサンド」がそれにあたります。フジパンでは、その発売日をそのまま「スナックサンドの日」として記念日に制定しました。

 

■10月1日は「たまご蒸しパンの日」

「たまご蒸しパン」フジパン株式会社の人気商品で、ふわふわの食感が人んきです。同社では、「たまご蒸しパン」を多くの人に食べてもらいたということで10月1日を「たまご蒸しパンの日」に制定しました。「たまご蒸しパン」は、まるで満月のように黄色くて丸い形をしていることから、十五夜、十三夜のお月見シーズンに食べてもらうことをイメージした商品でもあります。時期的に近いのが10月1日ということと、同社の商品「おいしいたまご蒸しパン」が発売された日でもあることから、この日付が選ばれました。

 

■8月5日は「パン粉の日」

日本を代表するパン粉メーカーで、神奈川県横浜市に本社を置くフライスター株式会社は、同社のパン粉とパン粉を使った料理を広くPRする目的で8月5日を「パン粉の日」に制定しました。日付は「パン(8)粉(5)」という語呂合わせからきています。

 

 ■10月28日は「ごはんパンの日」

天然酵母を使用した生地に、無農薬で育てふっくらと炊き上げた「信州りんご米」を30%練り込み、おからや野沢菜などを包み込んだ信州名物おやき風の人気商品「ごはんパン」。同商品を開発した、長野県小海町に本社を置く有限会社「高原のパンやさん」は、そのPRを目的として5月8日を「ごはんパンの日」に制定しました。日付は「ご(5)はんパ(8)ン」の語呂合わせであるのと、ごはんやパンがいつも家族の食事を作ってくれるお母さんをイメージし、母の日に近いことも理由になっています。

 

■3月23日は「ホットサンドを楽しむ日」

食パンとホットサンドメーカーに、お好みの具材があれば手軽に作れる「ホットサンド」。コロナ禍のおうち時間を少しでも楽しく過ごしてもらいたいという想いから2021年、食品・酒類の総合卸売業などを手がける国分グループ本社株式会社が3月23日を「ホットサンドを楽しむ日」に制定しました。1が3で挟まれていることに由来する3月13日の「サンドイッチの日」、これにホットサンドメーカーでパンを焼く「ジュウ(10)」という音を足した3月23日が記念日となりました。

 

■3月13日は「サンドイッチの日」

サンドイッチの日

3月13日は「サンドイッチの日」です。日付は、1が3と3に”サンドイッチ”されていることに由来します。残念ながら3月13日を「サンドイッチの日」に制定した団体やその目的は分かっていません。ちなみにサンドイッチの記念日はもう1つあります。サンドウィッチの店をチェーン展開する神戸サンド屋が、サンドウィッチの名前の由来と言われているイギリスの貴族、第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューの誕生日ということと、「いい(11)サン(3)ド」の語呂合わせから11月3日を「サンドウィッチの日」に制定しました。

 

■9月6日はクロワッサンの日

クロワッサンの日

フランス産の素材を使い、発酵バターを使って焼き上げたその香りが極上な冷凍クロワッサンで人気の冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」は、9月6日を「ク(9)ロ(6)ワッサン」の語呂合わせから「クロワッサンの日」とし、「ピカールクロワッサンWEEK」を開催するなどPRをおこなっています。ピカールの冷凍クロワッサンは、1日最大2万5000個も売れる、と話題の大ヒット商品になっています。