パン屋の秘密工場 

パン職人歴27年のベテランおじさんが、パン工場の秘密や機械などを紹介していきます。メール会員様のお得情報もあり

ブリオッシュとは?歴史・食べ方・由来・形の意味・語源など徹底解析!【フランスのパン】

ブリオッシュとは?

今、流行りのマリトッツオもブリオッシュ生地を使っています。

その、ブリオッシュとは?何のか?パン?お菓子?どっちなの?

 

ブリオッシュとは、

卵・(牛乳)をふんだんに使ったフランスの菓子パンになります。

 

パンには通常水を使って仕込みますが、ブリオッシュは水の代わりに卵(牛乳)を使って仕込みます。そして、卵・バターもふんだんに使いますので、バターの香りが良く、軽い食感で日本では朝食でよく食べられているかと思います。

 

 ※牛乳を使うと【パン・オ・レ】になりますが、基準が絶対ではないと思いますので好きなパンをつくりましょう~。^^

ブリオッシュ

ブリオッシュ

 

 

ブリオッシュの語源と発祥の地

 

ブリオッシュ(brioche)はノルマン語の古い言葉で【brier・生地をこねる】から【oche/ocher・かき混ぜる】を合わせて Briocheになりました。

 

という事は。ノルマン語なのでブリオッシュの発祥の地は、

フランス北部にあるノルマンディー地方になります。

https://www.google.co.jp/maps/vt/data=MzJlJbngkQ72YphWYFPI0qXQD7yRJjC_NEd3_-AL_DSE_VgYxDgEDCdAcfwxcWi8J5HN-tbdWxNkdgY7lkfuDguJ2M303EsWu2d2fnUj2WNa_KveIsxZkcn4WsVr5uNjsTGVYZF3zbTlns3DnKE_yQ7lOgyQuyE0ZKMxIPCAV3Oxau81kDzOrx46tjIc4jpohiaQoM7qABRt88MsnQqLjoYkBOAiVTyLKey2WfUE73I8dyo07X4nFAa1yji6XaXGZMUY3vsvBqfjWJXrNXtE1lfBwIhrgb0_ayk7R3-D1Ssx5O87gZffGaNb6CDZC6-9bVFv

 

ノルマンディーと言えば、ノルマンディー上陸作戦を思い出します。

 

のノルマンディーでは、フランス国内で生産されている乳製品のおよそ25%位ほど占めているため、チーズ王国とも言われています。

 

有名なカマンベールチーズも、ノルマンディー地方のオージュ渓谷南のカマンベール村が発祥の地。

※カマンベール 村!  村があるとは・・・

 

 

チーズが有名なら!バターも有名?

そりゃ~酪農が盛んなら!バターも美味しいでしょ!

 

ノルマンディー地方で有名なバターはコチラ!

イズニーバター

バター

出典元:ひとりごと・パンのこと

フランスでは老舗の会社イズニー社

そのイズニーバターを使用した、クロワッサンが世界で1位を取ったことがあるそうな。

 

ブリオッシュにはバターがふんだんに使われるので、このイズニー社のバターを使用したら、間違えなく美味しいでしょうね!

 

ブリオッシュの形

フランスパン

ブリオッシュ・ア・テット

一番有名なのが、コチラの

ブリオッシュ・ア・テット

 

テットとは、フランス語で【頭】を意味していて、僧侶が座っている様子を表しているのだとか・・・僧侶の頭を食べる?食べちゃう!?これを知ったら、拝んで食べなきゃいけないのかな?

 

 

ブリオッシュの食べ方

ブリオッシュ・ア・テットで有名な食べ方はサバランではないでしょうか?

 

ブリオッシュ

サバラン
サバランとは、

ブリオッシュ生地(又は菓子パン生地)に洋酒などを入れたシロップを含ませ、生クリームや新鮮なカットしたフルーツを乗せて食べる、フランスでは伝統的なお菓子。

 

ブリオッシュ生地はパサパサしていますので、この食べ方が一番好きです。

 

他の食べ方として

フレンチトーストにしてみたり、サンドイッチにしたら可愛いですね。

アイスも!

ブリオッシュ

ブリオッシュ・ジェラート

フォアグラやクリームチーズとの相性も良く、ディナーで食べられている事も多い。

 

焼きに注意

軽くトーストして食べるのも良いのですが、バター・卵・砂糖が普通のパンより多く入っていますので、すぐに焦げる可能性があります。そのためオーブントースターで焼く時には目を離さない様にしましょう。

 

高カロリーに注意!!

 

元々、普通のパン自体もカロリーは高めなので、当たり前ですがブリオッシュは、かなりの高カロリーです。(;^_^A

 

ジャムやバター・生クリームなんて乗せたら!!(ヒャ~)

も、美味しいとそんなこと忘れちゃうんですよね~・・・

 

ブリオッシュの種類 

ブリオッシュにも色々な種類があります。

 

基本的には、ブリオッシュ(卵・バターをふんだんに使ったパン)と形名・食べ物名

ブリオッシュ〇〇みたいなものが多く存在しています。

 

ブリオッシュ・ブル(ブール)

ブル=ボール   

ブリオッシュ生地を使った丸パンです。

 

ブリオッシュ・ナンテール

長方形の型に小さな丸い生地を2列に並べて焼いて作ります。パリ近くのナンテールで誕生したといわれるお菓子パンです。(山型食パンみたいな感じです)

 

ブリオッシュ・トレッセ

トレッセ=三つ編み

ブリオッシュ生地を三つ編みにして焼いたパン。

 

ブリオッシュ・オ・ショコラ

ショコラ=チョコ

ブリオッシュ生地にチョコレートを加えて、焼いたブリオッシュのこと。

ヴィエノワズリーの定番。

 

パン・オ・レ

牛乳パンという意味で、ブリオッシュ生地に牛乳を加えたしっとりとしたほんのりと甘いパン。

 

※教会で祝福パン(ミサの後に配られるパンのこと)としてブリオッシュが使われいたとされていたそうですが、ブリオッシュよりも、パン・オ・レ(牛乳を加えた牛乳パン)のほうが多く使われていました。

まぁ~ほぼ同じですが・・・(つぶやき)

 

ブリオッシュ・オ・プラリン・ルージュ

ブリオッシュ生地に赤いプラリネを練りこんで作ったお菓子?パン?

プラリンとは、アーモンドなどのナッツ類を高温に熱した砂糖でコーテングしてたもの

 

ブリオッシュ・スイス

ブリオッシュ生地にカスタードクリームを塗り、チョコレートを散らして巻き込んで焼いたお菓子。

 


ブリオッシュ・ブルゴワン-ジャイユー

ドーナツ状に成形したブリオッシュ生地にプラリネを練り込み、表面にあられをまぶした菓子パンです。

 

 

クロワッサンやデニッシュとの違いは?

ブリオッシュ・クロワッサン・デニッシュ

三大ビエノワズリーとも言われています。

 

ビエノワズリーとは

卵・牛乳・バターをふんだんに使った【リッチなパン(又はお菓子)】

 

クロワッサン

基本はフランスのパンでバターをふんだんに使います。

www.papan.tokyo

 

では、ブリオッシュとクロワッサンはどこが違うのでしょうか?

 

クロワッサンの特徴は バターを折り込む です。

 

ブリオッシュはパンを練っている時にバターを投入しますが、クロワッサンは生地を作ってからバターを折り込む(入れる)

クロワッサン生地には、ショートニングなどの無味無臭の油脂を入れて生地を伸ばしやすくしています。(バターでもOK)

 

バターを折り込む事によって、あのサクサク食感が味わえます。

 

 

デニッシュ

では、バターを折り込むデニッシュとの違いは?(クロワッサンと)

 

デニッシュはオーストリアが発祥とされるパンですが、クロワッサンとの違いは強いて言うのなら!

 

クロワッサン= 

デニッシュ=  オーストリア 

※デニッシュの方が卵が多め!?

 

でしょうかね・・・

 

 

歴史の流れとしては、

 

デニッシュは、ブリオッシュ(キッフェルン)オーストリアの三日月型をした、伝統な焼き菓子・パンをウイーンのパン職人達が、バターを折り込んで作ったとされている。

※バターを折り込む技術(パイ)はフランスで発明されていたとされている。???

 

クロワッサは、オーストリアからキッフェルンが由来で、作られたビエノワズリー。

 

フランスに持ち込まれたキッフェルンが、もうすでにバターを折り込まれた状態で来たのか?その真相は・・・

 

 

ブリオッシュの作り方動画

 

youtu.be

 

まとめ

ブリオッシュを徹底解析してみましたが!いかがでしたでしょうか?

 

歴史に関しては、色々と説があるのでどれが本当なのか?解りかねます。(;^_^A

 

ただ分かった事は!

 

それは・・・

 

 

 

 

ブリオッシュはパサパサしている・・・